タイトルのごとく、これから相場が好転する兆しのローソク足です。 明けの明星は3本のローソク足から構成され、下値圏で発現するのが特徴です。 3本のローソク足は過去のものから、大陰線、コマ(極小線ともいう。小さなローソク足の
「下影陽線(陰線)」とも呼ばれます。 この時、上ヒゲは非常に短いか、ないものです。 長い下ヒゲが発生する時は、売りの圧力に比べて買いの圧力がかなり勝っていたことを表します。売りの圧力で一時的に下落(ヒゲの下部まで)したも
「上影陽線(陰線)」とも呼ばれます。 長い下ヒゲとは逆に、高値圏で発現すると下落のサインとなります。 下ヒゲは非常に短いか、またはまったくないもので、下ヒゲがないほど強力なサインとなります。下ヒゲのまったくないものを「ト
寄引同事線の一種で、十字のかたちにクロスしているもので、クロスとも呼ばれます。 寄引同事線 寄り(始値)と引き(終値)が同じ(または、ほとんど同じ)の場合に発生するローソク足の実体が横一本の線(またはそれに近い)になるも
天井打ちを表すサインです。 ここでは、「陽線→窓を開けて十字線の上放れ→下放れた陰線」で下げのサインとしていますが、「陰線→窓を開けて十字線の下放れ→上放れた陽線」だと上昇のサインとなります(左図)。 また、2番目のロー
長期上昇相場のあとに窓を開けて出現する長い下ヒゲを持つ小さなローソク足のことです(このサイトではヒゲ部分は窓としていません)。このとき、小さなローソク足は陽線でも陰線でもOKです。 天井を表す強力なかたちで、ここで買うと
チャート分析で最も基本、ポピュラーなかたちです。 2本の移動平均線のうち、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から突き抜けるかたちになっています。 ただし、長期の移動平均線が上昇傾向になっていることが必要です。 この2
ソーサーボトム型と対をなすもので、「ラウンドトップ」「鍋底天井」「団子天井」などとも呼ばれます。 高値圏でよく出現するかたちで、小さな値動きで少しずつ上昇していきます。 その後、水平に近いかたちに移行しますが、この段階で
相場が反転する時のシグナルです。 前期間の終値よりも安く始まるのですが、陽線をつけて終了するというものです。 底値圏で現れることで、多くの投資家がこれ以上の下値はないと判断して買いに動いているのです。これは買い安心感にも
急上昇を続けた高値圏で発現する2本のローソク足で、1本目の陽線にかぶせるような陰線が発生することで形成されます。 陽線に陰線がかぶさっているように見えることから名付けられています。 サインとしては若干弱いので、下降トレン