抱き線は、次の期間のローソク足が前の期間のローソク足を包み込むようなかたちになるパターンのことです。「つつみ線」「つつみ足」とも呼ばれます。 「陽線→陰線」の順番が下降トレンドへの転換、「陰線→陽線」の順番が上昇トレンド
陽線が3本並んだかたちを「三兵」といい、上昇シグナルとなります。 …、といっても、当たり前じゃんという感じですね。すでに、陽線が3本も立って上昇しているのですから。 これがわかった時点では、時すでに遅しとも思えます。 一
「三空叩き込み」とは、窓開けをしながら、4本の陰線が出ることをいいます。 窓を開けながら4本物陰線が出現して急落したあとは、反発の可能性が極めて高いと考えます。酒田五法では「三空叩き込みに買い迎え」といい、買い場に転換す
3回の窓を開けて上昇していくパターンを「三空踏み上げ」と呼びます。 こんなに強い感じの上げが続くことから、この先ずっと上げ続けていきそうですが、そうもいきません。 窓開けをした場合、窓を埋めるような展開を持たないと、相場
安値圏で小さなローソク足(小陽線、小陰線)が3つ並ぶことを「三つ星」といいます。 これが現れることで、底を打ったと判断できます。 三つ星は下げが続いたあと(陰線が多く出現したあと)に現れることが多く、この段階ではまだ底を
「寄り切り線」は酒田五法でも重要視されているローソク足の種類です。上値暗示のかなり強いローソク足と位置づけています。 下降相場で現れる転換のサイン(下降→上昇)です。 「陽の寄り切り線」は、大陽線の下ヒゲがないものです。
はらみ(線)とは、前日の大きなローソク足をお母さんと見立て、小さいこを「はらんだ」ようなかたちになっていることから呼ばれています。はらみ線は、大きなローソク足の次に、前のローソク足の高さの中に収まっているのが条件です。
「はらみ寄せ線」は右図の4本のローソク足のうち、右側2本で構成されるものです。 陽の陽はらみのうちのはらんでいる小さな陽線が、十字線に変わっています。 十字線は左側の陽線の天地(高さ)にすっぽり収まっています。この時、上
「たくり線」とは下降局面で下放れて窓を開けて出現する、下ヒゲの長いローソク足のことです。 基本形は、右図のように陰線のカラカサ(下ヒゲが実体より長く、上ヒゲがないローソク足)ですが、陽線のカラカサや少し上にヒゲがあるもの
3~4本の陰線を大きな陽線で包み込んでしまうようなかたちを描きます。抱き線の一種です。 下落相場中に小陰線がいくつか発生し、そのすべてを包み込むように大陽線が出現して、このかたちが完成します。 この時、小陰線群の最高値よ