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ソーサートップ型


2-05

ソーサーボトム型と対をなすもので、「ラウンドトップ」「鍋底天井」「団子天井」などとも呼ばれます。

高値圏でよく出現するかたちで、小さな値動きで少しずつ上昇していきます。
その後、水平に近いかたちに移行しますが、この段階では保合いと区別がつきません。
ここで、利益確定のタイミング計る投資家とまだまだ上がるのではないかと考える投資家の勢力が拮抗します。
双方が様子を見始めると出来高が減少し、少しずつ価格も下がってきます。
すると、市場参加者はこれ以上上がらないと弱気の見方が強まり、株価が明白に下降トレンドに移行するのです。

売りのポイントは移動平均線を利用した「デッドクロス」や「カブセ線」の出現などです。
また、ソーサートップを形成した時の最初の谷底をネックラインとする方法もあります。
いずれにしても、数種類の指標を利用するのがポイントです。

ソーサーボトム型同様、プラットホームが出現することもあります。


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