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連続下げ三手放れ三ツ星


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下降局面で、下放れて窓を開け、陰線が3本並ぶのを「連続下げ三手放れ三つ星」(下放れ3本連続陰線)といいます。酒田五法にもある下げ相場での買いシグナルです。

三羽がらす」や「押さえ込み線」も3本の陰線が連続して並ぶかたちですが、これらは上昇相場の時のサインです。
3honkihonさて、実は3本の小陰線だけでは連続下げ三手放れ三つ星は完成していません。
左図のように、5手で完成するといわれています。
まず、下放れて1~3の小陰線が出現。
直後に十字線が現れて、相場が煮詰まったことのシグナルとなります(4)。
そして、最後に5の大きめの陽線が立ち、このかたちが完成するのです(4つめの十字線は厳密に十字線でなくても、上下にヒゲのあるコマ=極小さいローソク足、でも可)。
5の陽線が立ったところで上昇相場が決定的になるので、買い場はここだといえます。


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