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W型底


2-02

「ダブルボトム」「二重底」「二点底」ともいわれ、チャート分析ではよく使われています。
株価は下落を続けると投資家は買い時を探し始めます。一方で所有している人々は損失を少なくできる売り時を探し始めます。

このパターンは比較的急激な下げから、底値を模索していく線を描いていきます。
まず、株価の下降で1番目の底に達します。その後、一時的に上昇しますが、再び1番目の底と同じ程度まで下落。1の底と同程度というのがポイントです。
そこで反転し、さらに1番目の山、つまりネックラインを突き抜ければ、上昇トレンドに変換するわけです。

W型底のポイントは、2つの谷がほぼ同水準、または2つめの谷がやや1つめの谷よりも小金であることです。

形成のサインは、ネックラインを突き抜けた時なので、左の図のように、その前に反落することもあります。したがって、買いを決断するのはネックライン突破を確認してからでしょう。


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