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押さえ込み線


3-10
上昇途中に出現するかたちで、押し目買い(上げ基調の相場が一時的に安くなったのを見計らって買うこと)のポイントとされます。
上昇途中に上放れて窓を開け値段が付いたものの、窓を開けたままの終値で引けた陰線が出現。その後、2本(直前の陰線より下にある)の陰線が出現して完成します。
買いのポイントは陰線のあと、その陰線を上抜いた陽線(3番目の陰線の始値よりも、陽線の終値が高い)が出現した時です。

やはり上昇時に出現し、下げのサインである「三羽がらす」との違いは、1番目の陰線が窓を開けて上放れていることです。

また、窓を開ける前の陽線の始値よりも株価が下落してしまうと、上昇のパワーがちいさくなっている可能性もあるので、複数本の小陰線陰線のあとの陽線を確認してから買い行動に出ることが安全でしょう。
ちなみに、直前の陽線の始値を下回らなければ、何本の小陰線が出ても押さえ込み線といわれます。


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